急に思ったんですが、みなさんもスマホのラーメン二郎フォルダを見て「この一杯は美味かったな」と思うことがありませんか?
私もラーメン二郎フォルダを整理していて思い出に浸る瞬間がありました。
そこで今回は上野毛二郎大好きな筆者が、ノゲジアワード2024と題して2024年ラーメン二郎上野毛店で食べた130杯の中から思い出深い10杯をランキング形式で選ぼうと思います。
完全な非公式ランキングです。
評価ポイントは5つ
味、ビジュアル、インパクト、思い入れ、レア度の5つで判断させていただきます。
味に関してはもちろんのこと、ビジュアルは見た目だったり、インパクトはビジュアルの見た目というより影響度合いです。例えばバズったり、今後の店舗との付き合いに何かあるというものになります。思い入れに関しては、その時を思い出せるかどうかという観点です。そして最後はレア度、どれぐらい珍しいのかというところになります。130杯の中から上位10杯をランキング形式で発表させていただきます。
当然、美味しい順番というわけではなく、130杯食べた中で総合的に見て思い入れ深い10杯になっております。
完全なる独自の評価基準にてランキング化しています。
では、さっそくどうぞ!!
ノゲジアワード2024(ラーメン二郎上野毛店)
第10位 クリスマスエッグ
12月25日のクリスマスに1人でラーメン二郎上野毛店に行った時の一杯です。


たまたま味玉というレアアイテムとはんぺん脂風のデカ豚を乗っけてもらって提供された一杯です。

この味玉はメニューにはなく、裏メニュー的に出していただいたもの。助手さんがまかないかなにかで食べているものだと思います。
正規メニューにしてください、と言いたいくらいキレイで美味しいトッピング。
ヤサイとの色合いも最高。
味玉を出してくれてクリスマスを飾るにふさわしい一杯となっております。
そして脂身をまとった塊のブタさんはかなりジューシーで味が染み込んだ最高に好きなやつ。
この一杯は助手さんによる「無言のメリークリスマス」となっている一杯。
クリスマスに一人でラーメン二郎に行けるのって最高だと思います。
おそらくこの日に周りにいた人間とはなんとなく気が合いそう。
第9位 バースデー二郎は重ね丼
この一杯は自分の誕生日、1月9日に食べたものです。

この日はたまたまブタ入りが復活する現象(通称:上野毛ミラクル)が発動しブタ入りにたどり着くことができました。誕生日に上野毛ミラクルが発動、やはり持ってるなと思ってまっていると初めて重ね丼での着丼!
ブタは大量に敷き詰められた上にアブラも白い部分が大量に降り注いでる一杯。
当時は仕事を辞めて酒ばっかの生活でしたが誕生日にふさわしい、思い出深い一杯になっています。

あとで調べたところ、重ね丼は別に取り分けたりして食べやすくするためのものだと判明。もし次回以降に重ね丼での提供があればぜひいろいろ試してみたい。
第8位 新店舗の案内とともに食べる一杯
新店舗(ラーメン二郎朝倉街道駅前店が開店)の案内のPOPを初めて見せてもらった時の思い出の一杯です。


食事後、助手さんが郵便ポストから封筒を持ってきて、
助手さん「これ、なにか分かりますか?」
僕「新店のやつですか?」
助手さん「さすがです!写真撮ります?」
ということで撮影させていただいた時の画像がこちら。

POPのみ、店舗に掲載していない段階で写真を撮らせてもらってるのはおそらく私だけ?
通常であれば店の目立つ場所に貼っています。

助手さんから「朝倉街道(がいどう)って読むらしいですよ。」と教えていただいた。
もし教えていただかなかったらずっと かいどう って読んでました。
新店舗の開店、案内自体が滅多になくそれを開封のタイミングで居合わせたという非常にレアな体験でした。
第7位 濃厚!味染みブタ
この日は味の染みた豚が完璧だった一杯です。(6月20日)
ちょうどあたたかくなってきた時期の一杯。味の染みた豚が大量の一杯。

色を見てもらえれば分かりますが、とても茶色い。赤身が多く漬け込み時間が長いときに出てくる一杯。
フォロワーさんに教わった「ブタを玉子に入れて食す」という食べ方を初めて試みる。
上野毛二郎のしょっぱ味が染み込んだブタ。
味が濃いものは身体に悪いことは分かるんですが、箸が止まらなくなるんですよね。
これでこそ普段から玉子を2つWで頼んでいる真価が発揮された一杯。

最近では味染み部分をほぐしにして提供されることが多いので、これに近い味を味わうことはたまーにあります。
第6位 ブタ好き歓喜!ブタ乱舞
基本的にすべての肉の中で豚肉が一番好きです。
そんなブタ好きが圧倒されるほどの見た目。

豚の量が多く、非常に豪快な一杯です。ちなみに、麺半分なのにも関わらずこのブタの量。
赤身、脂身といろんな部位が入っているのが見て取れると思います。
ここまでいろんな部位が入っていると食べ比べや玉子に浸すなどいろいろな楽しみ方ができます。
ブタ側からの画像はこちら

基本的に上野毛の二郎は豚入りが売り切れとなっていて買えません。
開店して10分間前後のみ、豚入りの食券が開放されます。
どうしても食べたい場合は開店直後を狙うか、上野毛ミラクルという豚入りが開放される現象(お客様の数が少なく在庫が残りそうなときに発動する)を狙うかの2択となります。
あと、大食いの人のために
大ブタのみ食券が開放されていることがあります。
ブタ好きな人に言っておきたいのは
「上野毛でブタがあれば絶対に買いましょう」
ということです。
第5位 翡翠色に輝く高級玉子
第5位は丼ではなく、トッピングの玉子に焦点を当てたもの!(2月21日)
ラーメン二郎上野毛店では玉子は
通常は割って提供されるのがルール。
そんな中で器とともに提供された玉子。
色を見てください!!

見た目が青い玉子!!
卵の色が特別な翡翠色、青っぽい色をしている非常に高級な玉子を提供していただいた一杯です。

液ア(液体アブラ)も固ア(固形アブラ)も最強に美味そう!

調べてみたところ、
青森県が生んだプレミアムな「あすなろ卵」
という一杯です。

玉子と相性の良いラーメン二郎上野毛店なので高級玉子とも相性抜群の一杯。
とても贅沢で特別なラーメンとなりました。
第4位 アブラの暴力、脂身乱舞
脂身好きの自分に寄せて作られたような一杯。脂身の量が非常に多く通常の人ならお腹を壊す可能性がある非常に危険な両刃の剣。

ラーメン二郎上野毛店の助手さんの一人は脂身がとても苦手らしく、「スーパーの肉も脂身を分けています」という感じ。
店主様も「年末のすき焼きもすごいい良い肉買ったけど2切れでお腹いっぱいになってたもんね」という脂身苦手エピソードもあり。
美味しく食べることができました。

実はこの一杯が第2位の伏線になったと感じています。
第3位 2024年〆の一杯 脂身&ネギ
2024年最後の日に食べた一杯。(12月27日)

最終営業日の前日に訪問。
ネギを添えたハイパワー(脂身)が特徴で、ネギとの相性が抜群でした。

年内最終日ということで店主様に
に挨拶、「今年は130杯食べました、2025年もよろしくお願いします!」と伝えた思い出深いラーメンでした。
助手さんからは「130杯!?僕より食べてますね、来年260杯いきましょう」
と言われました。
さすがに260杯は無理なので2025年は150杯を目指す予定です。
てか、改めて上野毛二郎に通い詰めてることを再認識した一杯。

助手さんから「そんなに食べて飽きないんですか?」と聞かれたことがあるんですが、まったく飽きることがない。

第2位 ハイパワーの生まれた日
この日は11月11日、ある意味ラーメン二郎上野毛店の名物が生まれた記念日です。

この日は並んでいる時に助手さんが「脂身好きですか?」と聞きに来てくださりました。
好きと返すと、なにやら脂身を取ってくださっているとのお話。
その脂身を丼に乗っけてもらった一杯。

てくれ、特別な部位を用意してもらった一杯です。
この脂身の部分を「ハイパワー(脂身)」という表現でTweetし続けた結果、ラーメン二郎上野毛店内で公用語(?)になりました。
作成してくださっている助手さんとしてはひたちなかのラーメン二郎のはんぺん脂のオマージュの様子。
実は夜の部の助手さんは3人とも脂身が得意ではない様子で、このハイパワー(脂身)が入った一杯をして「面白いことやってますね」というある意味ネタ、お約束の様な感じとなっております。
作成している助手さんもハイパワー(脂身)の出来が良い日には「今日のハイパワー良くないですか?」と自信に満ち溢れたコミュニケーションが取れる。
ある意味、ラーメン二郎上野毛店の名物(?)となっているハイパワーが初めて提供された1杯を第2位とさせていただきます。
第1位 これぞ王道!SSR神豚降臨
第1位は不動と言って良く、迷いなくこの一杯を第1位となりました。(7月1日)

この一杯、もう見た目からして「神豚」という一杯。
THE★神豚
脂身と赤身のバランス、味染みと柔らかさとトロけ具合。


このレベルの神豚は、出現率が非常に低く、恐らく0.5%以下と思われる非常に希少な一杯。上野毛二郎に通い詰めてますが、このレベルは過去にあったかどうか、、過去イチの神豚。
この神豚は美しくそぎ切りされており、重ねられた部位。もうこの1つの部位として成立しているっていうところで、奇跡とも言える神豚。数年に1度のレベルだと思います。
さらに、この神豚、何がすごいかっていうと、皆さんも初めて行った日に食べられる可能性があるということです!
ブタの出来が良い場合、助手さんや店主様が「ブタの出来が良い」と言うことが多くその日に巡り会えたら「今日は当たり」と思ってください。
完全に運ゲーとも言える神豚の一杯をつかんだこの一杯を第1位とさせていただきます。
まとめ
ノゲジアワード2024と題して勝手に思い出深い10杯を発表させていただきました。いかがでしたでしょうか?
行くたびに新しい発見があるといっても過言ではないラーメン二郎上野毛店。
味に関してはどれも美味しくて完全なる思い出補正が入っています。
今日の上野毛二郎は第1位の一杯のようなものが出てくるかも?
気になる方はぜひ上野毛二郎に行ってみてください。
※このランキングは筆者が独断と偏見で選んだものとなっております。
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