ラーメン二郎の各店舗が、Googleでどれだけ検索されたかをランキング化したデータ(2025年8月度)が公開されました。このデータは、店舗の注目度が数値化されたものであり、実際の人気や売上のランキングではないという点に注意が必要です。
今回は、このランキングと、7月からの検索数の増減ランキング(2025年8月増減ランキング)から、特に注目すべき動向について考察します。
2025年8月 ラーメン二郎検索数ランキング TOP10
まず、2025年8月の検索数ランキング上位店舗を確認します。
順位 | キーワード | 2025年8月検索数 |
1 | ラーメン二郎 三田本店 | 60,500 |
2 | ラーメン二郎 目黒店 | 33,100 |
3 | ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 | 33,100 |
4 | ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 | 27,100 |
5 | ラーメン二郎 横浜関内店 | 27,100 |
6 | ラーメン二郎 亀戸店 | 22,200 |
7 | ラーメン二郎 仙台店2 | 22,200 |
8 | ラーメン二郎 朝倉街道駅前店 | 22,200 |
9 | ラーメン二郎 生田駅前店 | 22,200 |
10 | ラーメン二郎 神田神保町店 | 22,200 |
圧倒的な検索数で三田本店がトップを維持しています。
また、八王子野猿街道店2は「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」という正式名称で検索されることが多く、結果的に検索数が上がっていることが分かります。
全店舗の数字はこちら。

検索数「激減」店舗に見る考察
7月と比較した検索数の増減ランキングで、特に大きく検索数を落とした店舗について考察します。
1. ラーメン二郎 府中店(-95,200)
府中店は、7月から8月にかけて検索数が95,200という桁違いの検索数の減少を記録し、減少数TOPとなっています。
- 考察: この時期、府中店は「20分ルール」によって大きな注目を集め、SNSやニュースなどで「話題」状態となっていました。(いわゆる炎上)7月はこの話題がピークだったため、検索数が異常に跳ね上がったと考えられます。8月に入り、その話題のほとぼりが冷めたことで、検索数が平常レベルに急落したと推測されます。
2. ラーメン二郎 上野毛店(-6,700)
ホーム二郎である上野毛店も、7月から8月にかけて6,700と大きく検索数を落としました。
- 考察: 上野毛店は、8月4日から8月26日までの約3週間にわたり、下水道工事のため臨時休業していました。普段、日常的に「上野毛二郎」と検索していた常連客や訪問予定者が、休業情報を確認して検索を止めた、あるいはそもそも検索しなかったため、検索数が大きく下がったと考えられます。
増減ランキング(増加が多い方から)はこちら

検索数「増加」店舗に見る考察
逆に、検索数を大きく伸ばした店舗では、新たな動きや話題があったことが推測されます。
順位 | キーワード | 7月→8月増減 |
1 | ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 | 6,000 |
2 | ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 | 4,900 |
3 | ラーメン二郎 朝倉街道駅前店 | 4,100 |
- 八王子野猿街道店2やひばりヶ丘駅前店など、西東京・埼玉エリアの店舗が検索数を大きく伸ばしています。これは、夏休みの帰省客や遠征組の訪問が増えた影響に加え、府中店の「炎上」がきっかけで、近隣の二郎に注目が集まった可能性も考えられます。
このデータは、ラーメン二郎というブランドが、いかにちょっとした出来事や休業、そしてSNSの話題によって注目度が大きく変動するかを示す、非常に興味深い結果となりました。
まとめ
ラーメン二郎の店舗別Googleの検索数データ、いかがでしょうか。
臨時休業やSNSでの話題性などが顕著に出たデータとなりました。
ラーメン二郎は色んな店舗があるんで、自分好みの店舗を見つけて楽しんでください。
ラーメン二郎全店舗の店舗情報はこちら。
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