ラーメン二郎の熱心なファンにとって、「宣告(早じまい)」はいつ遭遇してもおかしくない、突然の出来事です。通常、麺やスープ、ブタなどの材料がなくなった際に、お店が営業時間より早く営業を終了することを指します。このとき、並びの最後尾になった人が「宣告人」となり、新しく並ぼうとする人に営業終了を伝える役割を担います。
今回、僕が知る限りでは、ラーメン二郎上野毛店でこれまでにない異例の宣告が起きました。

公式X(旧Twitter)で、20時57分に宣告が発信されましたが、並びの状況から、実質的には20時50分頃に最後尾が確定したと思われます。
これは、ラーメン二郎上野毛店のこれまでの宣告状況を考えると、驚くほど早い時間です。
通常、夜営業の宣告が多い時間は21:40~21:50頃。
実際に私が直近で宣告を確認したのは21:50あたり(ポストは21:52)
なぜこんなに早く「宣告」があったのか?
この異例の早じまいには、いくつかの理由が考えられます。僕なりの考察を2つ立ててみました。
仮説1:週明け・祝日前の仕込み量
その日は週明けであり、祝日の前日でした。一般的に、ラーメン二郎では休業日を挟む際は、仕込みの量を調整することがあります。特に上野毛店は、定休日以外にも臨時休業が入ることがあるため、お客さんの入りを予想して仕込みを控えめにしたのかもしれません。しかし、予想を上回るお客さんが来店した結果、早めの宣告となった可能性があります。
仮説2:新スタッフによる製麺指導
もう一つの仮説は、製麺を担当していた方が辞めたことに伴う影響です。新しい方が製麺を担当することになったため、指導を兼ねてこの日はあえて仕込み量を少なくした、ということも考えられます。新人スタッフへの負担を減らしつつ、丁寧な指導をするための対応だったのかもしれません。この説が正しければ、今後上野毛店で提供される麺の進化にも期待が持てます。
異例の「宣告」から学ぶこと
今回の早い宣告は、僕にとっても初めてのパターンでした。もし今後、これほど早い時間に宣告が発信された場合は、単なる材料切れではなく、何かしらのトラブルや臨時的な事情があったと考えるようにしようと思いました。
ラーメン二郎上野毛店の「宣告」は、まさに一期一会の出会いです。いつ、どのような形でその一杯に巡り合えるかは、誰にも分かりません。だからこそ、日々のラーメン二郎活動がより一層、面白く、魅力的なものになるのだと改めて感じました。
ラーメン二郎上野毛店 店舗情報
ラーメン二郎上野毛店の店舗情報はこちら
店舗名 | ラーメン二郎上野毛店 |
住所 | 東京都世田谷区上野毛1-26-16 |
アクセス | 東急大井町線 上野毛駅徒歩2分 |
営業時間 | <月曜日~金曜日> 11:00~14:15頃 18:00~22:00 <土曜日> 11:00~14:30 |
定休日 | 日曜日 祝日 |
公式X | ラーメン二郎 上野毛店 (@kaminogeJiro) / X Xの運営に店主は関わっておりません |
宣告時間 目安 | 21:40~21:45が多い |
予算目安 | 800円~1,000円 |
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