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【全店舗比較】数字で見るラーメン二郎全店舗の注目度・人気ランキング

ラーメン二郎_全店舗のデータ(人気と注目度)

みなさん、お疲れ様です!ラーメン二郎楽しんでますか?

“ラーメン二郎で人気があるのはどの店舗なのか”をふと、マーケターとして疑問に思いました。

ラーメン二郎大好きなみなさまにとっても非常に気になるテーマだと思います。
私自身、「もしかすると行列が少ないタイミングなら、あの有名店にもすんなり入れるのでは?」という淡い期待を胸に、季節や話題ごとに二郎の人気や注目度がどう変化するのか探ってみました。

本記事では、検索数というデータをもとに“ラーメン二郎の人気・注目度”を分析。

インターネットにおける検索数という要素とともに、いろんな傾向にもフォーカスしていきます。マーケティングの視点から読み解く二郎全店の“ネット上のの数字”、ぜひチェックしてみてください。

目次

ルールと注意事項

ラーメン二郎_まとめ(月間検索数)

以下のルールで数値を出すとともに注意事項を羅列します。

ルール① キーワードの組み合わせについて

各店舗ごとにキーワードを組み合わせを作り、一番検索数が多いキーワードを抽出。

例:ラーメン二郎A店 二郎A店 ラーメン二郎A 二郎A

ある程度の表記の揺れ等あり

ルール② キーワードの算出期間について

前月の検索数と一定期間を通しての平均ベースの検索数を出す。

基本的には過去の一定期間(通常は12か月)平均をベースに算出されているので直近の1ヶ月のデータも合わせて出すようにする。

注意事項① 推定数

本記事で紹介している「月間検索数」は、あくまでインターネット上でラーメン二郎の店舗名が検索された数(Googleキーワードプランナーによる推定値)です。
実際の店舗の人気や混雑状況、来店人数、売上を直接反映するものではありません。
たとえば検索数が倍だからといって、来店者数や売上が倍になるとは限らず、地元密着型の店舗などはネット検索数が少なくても根強い人気を持つ場合も多くあります。

あくまで“ネット上の注目度”の一指標として「こんなものもあるんだ」くらいにお楽しみください。インターネットにあまり情報が出ていない店舗や、すでに知っている人があえて検索しないケースもあります。

注意事項② 正確性について

完全な実数ではない

月間検索数はGoogle検索における推定ボリュームであり、完全なリアルタイムの実数ではありません。

過去の一定期間をベースに算出されており、シーズナリティや短期的なトレンドは反映しきれないことがあります。

また、キーワードの組み合わせに関しても店舗名の短縮(例:桜台駅前店と桜台 ラーメン二郎と二郎)での組み合わせなので全ての組み合わせを網羅しているわけではございません。

注意事項③ 新店、移転、改名について

新しくオープンした店舗(例:朝倉街道店)の場合、オープン以前の検索数は当然カウントされていません。集計期間が短いため、月間検索数が他店舗と比べて少なく表示されることがあります。

また、店舗が移転や名称変更をした場合(例:「仙台店」→「仙台店2」)は、新名称や旧名称どちらでも検索されるケースがあり、検索数が分散する傾向があります。そのため、実際の注目度や利用者数がネット上の検索数に必ずしも反映されるとは限りません。

あらかじめこうした点もご理解いただいたうえで、検索データは参考程度にご覧ください。

ラーメン二郎全店舗_月間検索数データ

月間検索数

こちらがラーメン二郎、2025年5月時点で現存する全44店舗の月間検索数です。

ラーメン二郎全店舗_月間検索数

どうでしょうか?

やはり本店の三田が頭ひとつ抜けており、月間検索数は49,500件と圧倒的な注目度の高さを示しています。続いて、直系のれん分け第1号である目黒店が33,100件で2位にランクイン。その後は、ネットで頻繁に話題となる亀戸店(22,200件)、ひばりヶ丘駅前店(22,200件)、横浜関内店(22,200件)が並んでいます。

さらに、行列の長さや「オールウェイズ」の異名で有名な神田神保町店は18,100件、2023年5月オープンの生田駅前店も18,100件、2023年1月に守谷から移転した柏店も18,100件と、話題やニュースになった店舗が上位に名を連ねています。品川店(14,800件)、中山駅前店(14,800件)、千葉店(14,800件)、新宿歌舞伎町店(14,800件)なども安定して高い数字を記録しています。

一方で、地方店や比較的新しい店舗は検索数が低めで、たとえば最近オープンした朝倉街道店は1,600件と、他店と比べて控えめな数字となっています。これは新店であることや、店舗情報が広まるまでに時間がかかるためと考えられます。また、移転や名称変更の影響で検索ワードが分散した仙台店でも18,100件となっており、高い関心が寄せられている様子がうかがえます。

このように、検索数は伝統や立地、話題性やネット上でのニュース、SNSなどの影響を強く受けています。検索数はあくまでネット上の注目度や情報収集のニーズを示す指標であり、実際の来店数や地域でのリアルな人気とは必ずしも一致しません。しかし、有名店を中心に多くの店舗が高い検索数をマークしており、ラーメン二郎全体の根強い人気と話題性が如実に表れる結果となりました。

2025年4月の月間検索数

こちらがラーメン二郎、2025年5月時点で現存する全44店舗の2025年4月の月間検索数です。

ラーメン二郎全店舗_月間検索数(2025.4)

ラーメン二郎各店舗の月間検索数を見てみると、三田本店が60,500件と、さらに圧倒的な注目度を示し、他店舗を大きく引き離しています。続いて、直系第1号である目黒店が40,500件で2位にランクイン。亀戸店が33,100件、ひばりヶ丘駅前店・横浜関内店・神田神保町店がそれぞれ27,100件と、高い検索数を記録しています。

その後には品川店(22,200件)、柏店・生田駅前店・中山駅前店・千葉店・新宿歌舞伎町店(いずれも18,100件)と、アクセスや話題性の高い店舗が続きます。新宿小滝橋通り店や京都店、湘南藤沢店、環七一之江店、越谷店、上野毛店、京急川崎店、大宮公園駅前店などは14,800件と、安定した検索数を保持しています。

中堅クラスの店舗としては、ひたちなか店、札幌店、栃木街道店、めじろ台店、京成大久保店、川越店、立川店、西台駅前店、松戸駅前店が12,100件、小岩店、相模大野店、荻窪店、仙川店、千住大橋駅前店、府中店が9,900件、新潟店、前橋千代田町店が8,100件という結果になっています。仙台店や野猿店、会津若松駅前店などは6,600件、池袋店は5,400件とやや控えめです。

さらに、新しい店舗や地方の店舗は検索数がより少なく、たとえば朝倉街道店は590件と、他の店舗と比べて認知が進んでいない状況がうかがえます。これは新規オープン直後やエリアの情報浸透度が影響していると考えられます。

このように、先月の検索数にも三田本店や目黒店といった伝統的な人気店の強さが際立つ一方で、話題や立地、新規性、そしてネット上での情報量などが検索数に大きく反映されていることが改めて分かります。月ごとの変動を追うことで、リアルタイムな注目度の変化や、新たな人気店舗の兆しもより鮮明に捉えられそうです。

まとめ

今回は、Googleキーワードプランナーによる月間検索数のデータをもとに、ラーメン二郎全店舗の注目度・人気を数字で比較しました。

検索ボリュームから、ネット上で話題になっている店舗や、多くの人が情報を求めている店舗が浮き彫りとなりました。しかし、検索数はあくまでインターネット上での注目度を示すものであり、実際の来店数やファンの多さ、店舗人気そのものとは必ずしも一致しません。特に新規オープン店や、移転による名称の変化がある店舗のデータは過小評価・分散する傾向があります。

今回のデータは、ラーメン二郎の多様な店舗の“今”を知るひとつの目安として活用し、最終的には気になる店舗に足を運んで皆様の舌と好みで“ラーメン二郎の好みの店舗や味”を見つけてみてください。

おまけ ~ラーメン二郎上野毛店について~

ホーム二郎でもあるラーメン二郎上野毛店の年間通しての月間検索数の推移についてまとめてみました。

ラーメン二郎上野毛店_月間検索数(2024.5~2025.4)

ラーメン二郎上野毛店の月間検索数は、年間を通じておよそ9,900件前後と安定した注目を集めていますが、特に寒い時期や春先には1万件を超えて増加する傾向が見られます。10月や2月から4月にかけては1万件を上回り、4月には14,800件と年間で最も高い検索数を記録しています。

この動向については、ラーメンが気温の下がる季節により一層食べたくなるグルメであることが影響していると考えられます。

実際、上野毛店の店主が「寒くなってきたから並び多くなってきた」と言っているのを聞いたことがあり、寒い時期には来店意欲や注目が高まることがうかがえます。

さらに、4月は新学期のタイミングにあたるため、近隣の日本体育大学(日体大)の新入生が増え、情報収集目的での検索や初来店が多いことも大きな要因です。

このように、ラーメン二郎上野毛店の検索数の推移は、ラーメンというジャンル特有の季節性だけでなく、地域事情や地元大学の新年度など、さまざまな背景が重なっていることを感じさせる結果となっています。

※本記事の情報は筆者が独自に調査・集計したものであり、その正確性や最新性を保証するものではありません。あらかじめご理解の上、ご参考としてご活用ください。

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この記事を書いた人

ラーメン二郎が大好きな「ずいみん」と申します。
ホームは上野毛。コールはアブラ。
「アブラはガソリン」を信条に二郎で快楽人生を歩んでいきます。

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